粟嶋神社
日本一小さな鳥居をくぐって、願い事を叶えよう!
霊験あらたかな神社
創建は1633(寛永10)年と歴史ある神社。「日本一小さな鳥居」で知られています。縦横30cmほどの大きさのミニ鳥居は、参拝者がその下をくぐるもの。無事通り抜けられると病気平癒や良縁、子授けなど、願い事が叶うなど霊験あらたかなのだとか。
創建のいわれ
粟嶋神社のおこりにはこんな言い伝えがあります。
信心深い老夫婦のもとに、「一晩泊めてほしい」と粗末な身なりの旅の僧が訪れました。心からのおもてなしをした老夫婦。その夜、妻の夢に神が現れ「我は粟嶋の神なるぞ、信心深き汝らに幸を授けん」とお告げが。
翌日、僧が旅立った後、僧が使った枕のそばに一体の御神体が残されていました。老夫婦は僧を追いかけたものの、見つかりません。
昨晩の夢を思い出した妻が、「これが粟嶋大明神だ」と思い、小さな祠を建てて御神体を安置しました。これが粟嶋神社のはじまりとされています。
春の例大祭には黄金の鳥居も登場!
粟嶋神社が最も賑わうのが、3月1日~3日に行われる春季大祭。この日に限って特別に「黄金のミニ鳥居」も登場、多くの人がくぐって、願いを込めています。