ジンベエ像(住吉海岸公園)
「麦わらの一味」、長部田海床路に降り立つ!
長部田海床路のそばの海岸公園
海へと道が続き、不思議な光景をつくりだす「長部田海床路」近くは「住吉海岸公園」として整備されています。
海岸も整備されていて、座ってゆったり波を眺める人も多く見られます。海を見ながらのランチもおすすめです。
芝生や東屋、水飲み場、トイレも整備。海岸で遊んだ後に手や足を洗う場所としても使えそうです。
そして登場するONE PIECE「ジンベエ」
第2駐車場の正面にそびえ立つのは、それこそONE PIECEのマンガ内の効果音「ドン!!」をつけたくなるような「ジンベエ像」。
海を背に、宇土市を見守るような形で設置されています。
豪快な笑みと大きな盃、なにより高さ1.8mというその大きな体に驚きます。
ジンベエ像の膝に座って撮影も可。ジンベエの大きな懐に抱かれながら記念撮影ができますよ。
日本のみならず世界からONE PIECEファンが訪れる、聖地の一つです。
熊本県の「復興プロジェクト」の一環
この銅像は、もともと集英社と、熊本出身の漫画家尾田栄一郎さんの協力のもと、熊本県が行っている「熊本復興プロジェクト」の一環で建てられたもの。
熊本県庁に登場した「ルフィ」に加え、大津町の「ゾロ」、益城町の「サンジ」など、「麦わらの一味」10体の銅像が、2016年の熊本地震で大きく被害を受けた地域を中心とした県内各地で登場しています。
「ジンベエ」の設置場所として、長部田海床路(住吉海岸公園)が選ばれたのは、自身の際、宇土市の市庁舎が大きく被害を受けたこと、また、魚人族であるジンベエと海のつながりからなのだそう。
有明海を背に、宇土市全体を力強く見守ってくれるジンベエの姿。見るだけで元気をもらえます。