うとの旅・アウトドア旅
2021年オープンの観光農園【じろべえの観光農園】
今日は春の陽気に誘われてアクティブなアウトドア旅を楽しみます。
快晴の空のもと、スタートは走潟地区の「じろべえの観光農園」。
2021年にオープンしたばかりの、いちご狩りが楽しめる農園です。
走潟小学校近くの交差点から、粟嶋神社方面へ。
浜戸川の「じろべえ橋」を渡る直前の右手にあるのが「じろべえの観光農園」。
手作り感あふれる、温かみのある看板が目印です。
この農園の魅力は、なんと8種類の品種のいちごが栽培されていること!
「かおり野」「章姫」「紅ほっぺ」「よつぼし」「おいCベリー」「恋みのり」「やよい姫」「星の煌めき」…。
スタッフの方に案内されて、ひとつひとつ味わうと、たしかに味がちょっと違います。
私のお気に入りは「恋みのり」!!
酸味が押さえられていて、果肉がしっかりめ。香りがよいのがよかったです。
ビニールハウス内は、たったまま収穫できるような設計になっているのも嬉しいポイント。
甘酸っぱい香りの間を通りながら、「赤いのはどれかな〜」と散策するのがとても楽しい!!
イートインスペースでいちごをたっぷり堪能!
いちごだけでお腹いっぱいになりそう。
そしてじろべえの観光農園のもうひとつの目玉は通年販売の「いちごスムージー」。
いちご果肉をそのまま使っていて、果肉が大きすぎてストローを通らないほど(笑)。
食べごたえ? 飲みごたえ?のあるぜいたくドリンクです。
いちご狩りのシーズンは12月中旬〜5月中旬まで。
ただし、シーズンオフも「いちごスムージー」や冷凍いちご、夏季限定の「いちごかき氷」も販売されています。
日本一小さい鳥居をくぐる!
【粟嶋神社】 次に訪れたのは、じろべえの観光農園のすぐそば、粟嶋神社です。
この神社は「日本一小さい鳥居」で有名です。
江戸時代、重い病で苦しんだ人がこの神社で祈りを捧げ、奇跡的に病が完治。
そこでそのお礼にと「他にない、永久に残るもの」ということで奉納されたのが縦・横30cmのミニ鳥居です。
この鳥居をくぐると腰がのび痛みが和らぐ「腰延べ鳥居」とされ、古くから地域の人に大事にされてきました。
境内には今でも3つのミニ鳥居が並んでいます。
実際にくぐってみると、たしかに小さい!
ごそごそと這い出すようにして通りました。願いがかなうかな?
おみくじを引いたら「吉」。
…これから運勢向上ということで!
それから、ここでは御朱印も集められる神社。
若い人も多く訪れているんだそう。
記念に1枚いただきました。
初めてのチェアリング体験【宇土マリーナ】
次に訪れたのは「宇土マリーナ」。
物産館である「おこしき館」がある施設です。
物産館内には、宇土のおいしいものがたくさん!
地元産のネーブルなどの柑橘類や、海産物など、見るだけで楽しくなります。
海苔などの加工品もあり!
スタッフの方に、おいしいネーブルの見分け方も教えてもらいました。
色が鮮やかで、まん丸の形、持った時にずっしり重いものがおいしいんだそう。
その後は、横の芝生公園で「チェアリング」に初挑戦。
チェアリングとは、椅子1つで楽しめる、気軽なアウトドア体験です。
用意するのは、椅子1脚だけ。
それを、キャンプ場や公園、河川敷に置いて、座ってゆっくりすること。
車から椅子を取り出して、宇土マリーナ内の芝生公園へ移動。
公園内の木陰に椅子を置いて、おこしき館で購入したネーブルと、じろべえの農園のいちごをお供に、ゆっくり読書。
波の音が聞こえてくるなか、ゆったりとした時間が流れています。
潮風を感じながら、アウトドアでアクティブながら、心休まる1日になりました。